「しゅ、柊哉……? あっ……んっ、だ、だめ……!! あああっ!!」

 僕の人差し指はすんなりと雛菊さんの中へと飲みこまれていく。
 第一関節まで……、ほんの少し入れただけなのに、雛菊さんは大きく身を
 よがらせる

「はっ……、や、止めてくれるって……、止めてくれるって言ったのに……、
 ああっ……んっ……、や、やうっ……」
「ごめんね、雛菊さんが可愛くて。入れてほしそうに見えたから」
「そ……、そんなわけ、な……っ! ……ああっ……、そ、そんな……っ!
 ああっ、はあっ……
 だ、だめ……そんな……、おかしくなっちゃう……。抜いてぇ……」

 雛菊さんは抜いてほしそうに腰を前後させる。それが新たな快楽を呼んだ
 のか、僕の指がきつく締めつけられていく。

「すごい……、雛菊さんのお尻の穴……、ひくひくしてる」
「や……やめ……、い、言わないで……。恥ずかしい……」
「少し、動かしてみようかな……」

 人差し指を前後に動かして、ゆっくりと奥へと進んでいく。すごくきつく
 て、僕は中を広げるように指を動かした。

「あっ……あああっ! や、やぁ……っ!! ああ、あああっ!
 だめ……、だめなのっ……、そこ、ふああっ……あああっ……あ、ああ……」
「奥まで、指入っちゃったよ……」
「は……はあ……、しゅ、柊哉ぁ……、んう……ああっ……」
「気持ちいい?」
「き……気持ち……いい……、私、そこ……、だめなの……。そこ、すごく
 ……弱くて……はあっ……
 柊哉には……、ばれたく、なかったのにぃ……」
「どうして? 雛菊さんの気持ちいいところ、教えてほしいよ」
「だ……、だって、恥ずかしい……」
「そんなことないよ。一緒に、気持ち良くなりたいから……、雛菊さんの
 気持ちいいところ、もっと教えてほしい」
「ん……、柊哉……」

「指……動かすね……」
「だ……め……っ! ああっ、あっ……んあっ……は、はあ、んんっ……
 わ、……私の、声じゃ……ないみたい……ああっ……んんっ……!
 こ、こえ……いっぱい、出ちゃう……」