ベッドの上に……リボンに包まれた、瑚子がいた。
 いや……包まれたと言うか、無造作に括り付けたと言うか、絡まってると言うか……。

「さあ、どうぞっ! 先輩、ココがプレゼントです!」
「言うと思った!」
「ちなみに、本当は亀甲縛りとかにしたかったんですが、ちょっと難しくてこうなりました!」
「全然違うけど」
「まあ気持ちがこもっていれば、いいですよねっ。先輩どうぞー」
「全然、気持ちこもってないけど!」
「いえいえ、そんなことないですよ……愛情たっぷりです!」
「プレゼントってことはぁ……いわば物ですからね……。
 物扱いしていいってことですからね……!
 ふふふふふ……!」

 ……自ら物扱いを志願してくる彼女とか、絶妙に嫌なんだけど……。
 まあ……可愛いし……特別……。……今日だけ……。
 ……と、なんとか自分に言い聞かせる。
 大丈夫、プレイ的にはまだノーマルなはずだ。
 うん……。
 優しく瑚子の割れ目に指で触れる。
 いくらか湿り気を帯びてきているが、まだ挿入するのは早いかもしれない。

「んっ! あ……せ、先輩……んんっ……え、遠慮しなくて、いいんですよ?
 ココは、もう……先輩の所有物なんですから♪」

 とりあえずは、もっと瑚子が感じてくれるように、胸とアソコを愛撫することにした。
 たっぷりと大きな乳房に、じわじわと指を食い込ませていくように揉む。
 同時に、股間の割れ目とクリ○リスを指先でくすぐった。
 乳首が硬くなってきて、乳房全体も張りを増してくる。
 アソコをくすぐっている指が、くちくちと小さな水音を立て始める。

「んっ……! は、あ……せ、先輩……んっ!
 き、気持ちいいです……あ、あ……ああ……。
 こ、ココばっかり……気持ち良くしてもらって……ぁんっ……
 リボンで縛ったりしようとしたせいで……
 んっ、先輩に、ご奉仕できないという欠点が……あっ!」