小さくキスをしながら、真奈を布団に寝かせる。
「ど……どうすればいい……の……?」
「結構濡れてるし、大丈夫だと思う……。任せてくれれば……」
 俺はズボンから自分のモノを取り出す。
「わっ……! わっ、わわわっ……!!」
「そ、そんなに驚かなくても……」
「だってだって、小さい時に見た、お父さんのと、全然違うっ」
 ……マスターのと比べられるのは結構複雑だった。
「えっ……なんか……固そう……。大きいし……それが、入るの……?」
「ああ……、……えっと、やめてもいいけど……」
「やっ……やめないっ。大丈夫……大丈夫……」
「……じゃあ……入れるから……」
 俺は真奈の入り口に自分の先端を入れる。
 そこからゆっくりと……力を入れて……

「いっ……!! 痛いっ! 痛い痛い痛いっ!!」
「わっ……! ご、ごめん……大丈夫か……?」
「う……大丈夫だけど……痛かった……」
「ご、ごめん……やめるか……?」
「だ、大丈夫……。もう一回……」
 俺はもう一度、先端をあてがい……力を……。
「うきゃーっ! や、やっぱり、無理っ!! 痛いっ! 痛いよぉ!!」
「ご……ごめん……。そんなに痛いとは……」
「やめるか? また、今度でも……」
「あ……あう……それは……。だって、お父さんいない日……そんなにないし……。
 が……我慢できるから……もう一回……」
「わかった……」

 俺はもう一度……、……略。
「んっ……」
「うっ……ううっ……、あっ……! ああっ、痛いっ!
 痛いーっ! 痛い痛い痛いっ!! うわああんっ!!」
「…………」
「ご、ごめん……つい……」
「……やめようか」
 ……辛くなってきた。
「だ、大丈夫だよ!! 新と……したいからっ!」
「そんなこと言われましても……」
 正直、ここまで痛がるとは思っておらず、ちょっと困っている……。
 どうしたらいいんだろう……
「新ぁ……、ここで、お終い……やだぁ……。
 あたし……痛がっちゃうけど……やっぱり、したい……したいよぉ……」
「……うーん……」
 ……俺も、したいのは山々なんだけど……
 処女喪失物をもっと見ておくべきだったか。でもあれ痛そうで抜けないんだよなぁ。
「じゃあ……キスしながら……少ししてみるか……」
「う……うん……。ん……ちゅ……ふあ……ちゅ……」
「……怖い、かな……」
「怖いじゃ……ないんだけど……痛いのは……ちょっと怖いと言うか……、
 難しいんだけど……」
「……ごめん、痛いの全部は……取ってやれないけど、なるべく痛くないようにする
 から……」
「新……、うん……。……して……?」